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15分間、語り手と聞き手に分かれて実際のカウンセリングを行います。その様子を録音し、逐語記録を作ります。ここでは、ただありのままに語り手の気持ちを聞くということを試みます。「ただ聞く」だけですから、心理学の専門知識は必要ありません。そして、出来上がったケース(作品)について、エネルギーの流れと存在の顕れに着目しながらていねいに観察し、人間が心理的に変容していくときの螺旋構造を持つ運動法則を確認します。ここで明らかになる「聞く姿勢」が、私の行うあらゆるグループファシリテーションの基盤となっています。




非構成的エンカウンターグループ。円になって座った10数人のグループ参加者と、ファシリテーターと呼ばれる役割を持つ人が一人います。メンバーは自由に自分自身を語り、あるいは語らないことができます。グループの動きは予測できない展開を見せます。ファシリテーターは終始参加者への敬意を持って語られる言葉を傾聴し、一人の人間として誠実にグループプロセスに向かい合います。人工的ではない人間同士の出会いと交わりがエンカウンターグループの特徴です。




プレイバックシアターは即興による舞台芸術です。ここで言う舞台とは、高密度のエネルギーがセットされたトランスパーソナル場・空間のことです。参加者はアクターとなって、テラー(自分のお話を語る人)の物語を演じるため舞台上に立ち、今聞いたばかりのお話にもとづいて自由に表現します。すると、いわゆる「演技力」とは関わりなく、アクターの実存的なエネルギーが発動して、ステージ上に真剣で誠実な即興表現のフィールドが生まれます。テラーはこのフィールド上に現れる自分自身の人生を見つめることで、新鮮な気づきや生きていく力を得ることができます。演じるということがまったく初めての方でも、いつの間にか表現できてしまう楽しい方法ですので、関心のある方はどなたでもご参加ください。




システミックコンステレーション(体系的家族療法)コンステレーションという言葉には星座や布置という意味があります。まず、部屋の中に誠実な雰囲気の場を作ります。自分の問題を解決したいクライエントは、参加者や紙に書いた名前や小物などを「代理人」として場に配置し、かかわりの深い人物との現在の関係を示す位置エネルギーの地図を作ります。場と代理人が示すエネルギーを読み取ることによって、意外な解決の方向が見えてきます。家族関係に深く根ざす問題や生死に関わる悩みなどに対して、より根本的な見立てと解決を得ることができる実存的で美しい方法です。




オーストリアの人、J・モレノが案出したサイコドラマは、人間の内面(心理)を時間軸を超えてドラマ化し、深い気づきや内面世界での新たな現実を生み出す方法です。自分自身に影響を与えている感情や特定の人物、遠い記憶や心象風景などが、補助自我と呼ばれる役割を通してどんどん出現します。そして現れた人々とタイムリーな対話や関係を経験していくうちに、内面世界への視野や気づきが拡大し、生きていくために必要なエネルギーや、自分が確かに存在してここにいるという統合感などと接触していきます。職場や家族、友人などとの人間関係の問題の解決や洞察を得るために大きな効果を期待できる方法です。




1対1で行う個人セラピーです。一回のセッション時間は90分です。短期療法ですので通常は一回で終了します。料金は初回 15,000円2回目以降 13,000円です。面接は大阪市西区のフェンススタジオで行いますが、必要な場合はこちらから出向きます。面接日時は相談の上決定します。※個人カウンセリングはワークショップではなく、1対1の面談ですので、ご希望の方は橋本久仁彦までお問い合わせください。




瞑想という言葉は、冥い(くらい)領域を想う(見る)という語義を持っています。今まで見たくなかった部分、あることも知らなかった自分の心の中のエネルギーとその動きに対して、偏りのない視力と視界を持つことを意味します。それは、自分という存在をありのまま尊重する態度であり、この態度(存在の仕方)の中に身を置くことができなければ、現実世界での体験を正確に感受することはできません。すなわち、日常的な意識下では、我々は見ていないし、聴いていないし、触れてもいないのだという事実に気づいていることを指しています。PTプロデュースのすべてのワークの背景に流れるのは以上のような意味での瞑想的な質です。




僕(橋本)の視界に見えている、人と人、人と周りの世界とのエネルギーやスペースのやりとりを踏まえたダンスムーブメントのクラスです。僕自身はいわゆる「ダンサー」ではありませんが、自分が踊りたい空間の中で自由に「オドル」ことは大好きです。僕にとっては舞台や劇場などの場の構造(エネルギー発生の秩序)と我々が自分をそこに置いてオドル時の喜び(生命感覚)の発生には密接な関係があります。このクラスでの「オドルこと」の探求は、我々の物理的な身体が、場の構造を介して非物理的なエネルギーの身体へ移行する営みとなります。その営みの結果、我々一人ひとりがつながって生きている固有の体験世界は繰り返す硬い人格パターンが作る日常空間から、新鮮な喜びの突き上げる祭りの空間へとシフトします。もし我々が明瞭な視界を持ってこれら複数の「世界」の重なりを目撃し、主体的に選択できるならば、残りの(僕の感覚です^^)人生体験を祭りの空間世界の中で生きていくことが可能となります。では、皆さんのお隣に「いる」ヒトの、目に見えるカラダを見てみましょう。もうすでに我々はオドリ始めていたことが見えるでしょうか?